痒疹状アトピーの漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
41才 女性
婦人科の手術のためホルモン剤の注射をして、じん麻疹が出てからアトピーが酷くなってきました。
乾燥肌で、すべての軟膏、化粧品で痒くなり、ワセリンでも痒くなる、という超敏感肌です。
アーモンドや果物を大量にとっていました。
痒みが酷く、掻きむしったため痒疹のようなブツブツが背中一面できてしまいました。
皮膚科で強いステロイド軟こうが出て塗りましたが、あまり効きません。
漢方薬の量を増やしたところ良く効いてびっくりしました。
約半年できれいになりました。
痒疹は非常に痒くて辛いものです。
自分で掻きむしるために起きます。
掻かなければいいのですが、痒みが酷く、なかなか我慢できません。
漢方のパックや消毒のスプレー、また、脳は痒みより冷たさを強く感じるので、冷やすと少し紛れます。
自分に合ったやり方で掻かないよう、工夫すると早く良く治ります。
漢方薬も一時的に増量すると効果も出ます。
必ず治りますから、希望を捨てないで、頑張ってください。
国際中医専門相談員 薬剤師 植松 光子
TEL:049-245-6637
住所:埼玉県川越市砂新田2-8-7